■ ELIGOR RENAULT 4 CV TOUR DE FRANCE
1948年、パリ・サロンで4CVは公衆の前に姿を現した。発表の席では、"La motte de beurre" (バターのかたまり)とよばれた。フルモノコック構造の軽量な4ドア4座セダンボディを備え、サスペンションは前後ともコイルスプリング支持の独立懸架である。車体後部に水冷直列4気筒OHVエンジンを縦置きし、後輪を駆動するリアエンジン・リアドライブ方式を用いた。ステアリング機構は操縦性の良いラック・アンド・ピニオン式であった。設計はポルシェという説があるが、正確にはサスペンション改良に関するアドバイスを与えただけである。4CVは日本において、日野自動車がライセンス生産を行い、軽量で機動力に富んだミニマムな4ドア車という特性からタクシーにも好んで使われ、その愛嬌ある姿から一般にも「亀の子ルノー」などと呼ばれて親しまれた。

ELIGOR製となる4CV。エリゴールらしい簡素な造りが特徴で、クルマのキャラクターには合っています。本体はデカール欠けがあります。パッケージは擦れがあります。


■販売価格:1,500円(送料・消費税込)